コスパ最高峰のSSDランキング
SSDと一口にいってもフォームファクター、接続方式、容量、メーカーなど本当に多くの選ぶ要素が存在しています。主流になっているのはフォームファクターが2.5インチ、接続方式はSATA 6GbpsモデルのSSDです。個人でも簡単に搭載、増設ができるタイプになっています。
ここでは2.5インチ、SATA 6Gbps方式のSSDでもコスパが良く速いSSDを5つに絞ってご案内していきます。
価格に関してはAmazonを参考にしており調べた時点の価格になっています。最終確認は必ず販売元(Amazon)でお願いします。
Crucial MX200

フォームファクター | 2.5インチ | ||
---|---|---|---|
接続方式 | SATA 6Gbps | ||
NANDタイプ | TLC | 保証期間 | 3年 |
容量 | 250GB | 500GB | 1TB |
読み出し速度 | 555MB/s | 555MB/s | 555MB/s |
書き込み速度 | 500MB/s | 500MB/s | 500MB/s |
Amazon価格 | 8,642円 | 15,596円 | 31,258円 |
Crucial BX200の上位版といった感じのMX200…読み書き速度も高速化されておりランダムリード、ライトともにBX200を大きく上回るスコアとなります。耐用年数も長く消費電力も低いといったコスパに優れた優秀なSSDです。Amazon価格での計算ですが最もコスパに優れているのは1GBあたりの単価が最も安い500GBです。
CFD SSD TOSHIBA製

フォームファクター | 2.5インチ | ||
---|---|---|---|
接続方式 | SATA 6Gbps | ||
NANDタイプ | TLC | 保証期間 | 3年 |
容量 | 240GB | 480GB | 960GB |
読み出し速度 | 551.4MB/s | 551MB/s | 550.8MB/s |
書き込み速度 | 516.3MB/s | 511MB/s | 518.9MB/s |
Amazon価格 | 7,848円 | 15,098円 | 34,203円 |
容量によって速度に多少の違いはありますが十分に高速なSSD…そして信頼性も高い東芝製になっています。他に120GBモデルもありますがコスパが悪いため割合しています。最もコスパの良いモデルは480GBモデルです。1GBあたりの単価が約31円と240GB、960GBと比較しても安いです。
Crucial BX200

フォームファクター | 2.5インチ | ||
---|---|---|---|
接続方式 | SATA 6Gbps | ||
NANDタイプ | TLC | 保証期間 | 3年 |
容量 | 240GB | 480GB | 960GB |
読み出し速度 | 540MB/s | 540MB/s | 540MB/s |
書き込み速度 | 490MB/s | 490MB/s | 490MB/s |
Amazon価格 | 6,833円 | 14,990円 | 29,291円 |
安くてコスパ最高と自作PC派の方にも大人気なのがCrucial BX200です。全ての容量で読み書き速度に変化がなく保証期間も3年とおすすめ!私が調べた時は以前よりも価格が上がっていました。以前なら480GBが最も1GBあたりの単価が安かったのですが現在は240GBが最も1GBあたりの単価が安い価格設定になっています。
Samsung SSD 750 EVO

フォームファクター | 2.5インチ | ||
---|---|---|---|
接続方式 | SATA 6Gbps | ||
NANDタイプ | TLC | 保証期間 | 3年 |
容量 | 120GB | 250GB | 500GB |
読み出し速度 | 540MB/s | 540MB/s | 540MB/s |
書き込み速度 | 520MB/s | 520MB/s | 520MB/s |
Amazon価格 | 5,480円 | 7,480円 | 15,980円 |
ランダムの読み出し、書き出しも速く最大速度も全ての容量で固定化されているSSDです。500GB以上の大きな容量のモデルはありませんが信頼性も高くAmazonランキングでも上位に食い込む人気SSDです。コスパが良いのは250GBモデルです。1GBあたり約29円と安い!250GBクラスを求めるならかなりお勧めです。
Transcend SSD 370S

フォームファクター | 2.5インチ | ||
---|---|---|---|
接続方式 | SATA 6Gbps | ||
NANDタイプ | MLC | 保証期間 | 3年 |
容量 | 256GB | 512GB | 1TB |
読み出し速度 | 560MB/s | 560MB/s | 560MB/s |
書き込み速度 | 320MB/s | 460MB/s | 460MB/s |
Amazon価格 | 8,889円 | 17,790円 | 34,200円 |
TranscendはSDカード、メモリーカードでも有名なメーカーです。SSD 370sのラインナップは広く表に記載した以外に32GB、64GB、128GBモデルもあります。パソコンに搭載させる場合は容量が少ないため除外していますが小容量SSDが欲しい方にもおすすめできるSSDです。コスパと速度で決めるのが重要なメーカーになっており512GB以上が最もコスパが高くなります。
コスパの良いSSDの選び方
SSDを選ぶ基準としてお気に入りのメーカーを選ぶのも良いですが読み書き速度、1GBあたりの単価を計算して選ぶのが最も良いです。
ただSATA 6Gbps接続のSSDに関しては各メーカーともに読み書き速度に大きな差はなくなってきています。そのためコスパ優先で考えるのが良いでしょう。1GBあたりの単価は価格÷容量で算出することができます。同じSSDでも容量によって3〜5モデルに分類されているので計算をして最も1GBあたりの単価が安いモデルがコスパの良いSSDになります。
ゲーミングPCにはSSDを絶対搭載させろ!
SSDを搭載させることで劇的にパソコンパフォーマンスを上げることができます。そして普通に使うパソコンでもSSDは十分に良いですがゲーム用途で使うパソコンにはSSDが必須と言ってもよいでしょう。
ゲームの起動時間、ロード時間、モデルデータの読み込み時間などが大幅に短縮されてきます。BTOゲーミングPCランキングの上位に入るようなパソコンは全て初期構成でSSD搭載されているモデルが多いです。なので別途SSDを搭載させる必要もないのでコスパも良いパソコンが多数あるのでこういった中から選ぶと予算を抑えてSSD搭載PCが使えて良いですよ。